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2016年1月の大寒波の影響で九州を中心に水道管の破裂による断水が大規模に発生していますが、断水の対策をしておくことで、「いつまでも水道が使えない」という不便さを回避することができます。

今回は、寒波(だけに限らず地震などでの災害も含めて)断水の予防と実際に断水した場合の処置についてご紹介します。


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不便な大水は何故起こる?そのメカニズムとは

まず、断水がどうして起きるかですが、

上水道から伸びている給水パイプが何らかの理由により破裂したり破断してしまうものや、

マンション等ですと、上の方に水をあげるための圧力低下などもあります。

破裂した水道管が自宅部分だけならば、その部分を直せば澄むのですが、

数万世帯で水道管が破裂してしまうと、水道の圧力も低下しますし、

何より放水をとめるために、地域の水道を停止せざるを得なくなってしまいます。

いずれにせよ、その原因は大規模なインフラの修復が必要になるので、短期間での回復は難しい。

断水はいつまで続く?平均的に復旧までにかかる時間の予測

例えば、首都と直下型地震では、電気は数日で復旧できる想定ですが、水道は2週間もかかってしまう予測だそうです。

実際に断水を経験すると、本当にその期間がどれだけ大変かわかります。

手が洗えない、洗顔できない、お風呂はもちろん入れない。

お皿なども洗えない。料理の水もない。お米をとぐのもできない。

そして、実は実際に断水に直面して一番困るのは「トイレが使えない」だったりします。

流せなくなってしまうんですよ・・・


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断水対策。破裂防止と貯水などのアイデア

では、まずは断水をできる限り回避する方法ですね。

今回の寒波の場合ですと、自宅の給水管の内、外に出ている部分を断熱材でくるむということが有効です。

また天気予報で寒波がくることが予想される時は、どこかの蛇口、特にそとの蛇口の「水をだしたままにしておく」ことです。

水は流れていると凍らないんです。実際は凍りにくい、ですが・・・

流れている川は凍らないけれど、池の表面は凍りますよね。

もちろん北極レベルの寒さでは、川も凍るでしょうけど・・・

まずはそういった対策をしておきましょう。

次にできる対策は、貯水です。

もちろん、普段から貯水しておける環境があれば良いのですが、中々それも難しいですよね。

ですので、断水直前の貯水がとても重要な対策となります。

断水のステップは、

断水の原因発生(今回は寒波)→水道管の破裂→その箇所がどんどん増える→水道局が不測事態と判断→給水停止→修復→復旧

です。

となると、貯水できるタイミングは、

「寒波や地震を予測したタイミング」

「水道管の破裂が発生して給水停止までの間」

になります。

寒波は天気予報、地震は余震などがトリガーとして判断できますね。

後者は近隣地域での水道管破裂のニュースや、地域の防災・災害放送などが入るのが最後のチャンスかもしれません。

そうなると、家の水をためられるものに、ひたすら貯水しましょう。

おふろ、バケツ、空き瓶、空きペットボトル、キャンプ用の水タンク・ボトル、水筒などなど。

あと、意外と使えて家にたくさんあるのが、プラスチック製の衣装ケースです。

中身を出してとにかく水をいれましょう。

最終手段としては、ゴミ袋(ただし割けないように注意)もありますね。

これらに最大限に水を貯めることで、少しでも断水の不便さを和らげることができます。

その後は、自衛隊などが給水活動をしてくれるので、その水を貯水できるところに貯めながら、水道の回復を待つことになります。

ですので、普段から「水を貯められる」グッズ、キャンプ用の折りたたみ水タンクを用意していると良いでしょう。

あと、ペットボトルを捨てるタイミングをずらすことも有効です。

ペットボトルが満タンのゴミ袋が、家にひとつは必ずある状態を作っておくのも良い手ですね。

断水の際の重要事項。トイレの処置は大変!

断水になった時にこれは気を付けたいトイレの話

断水になったら、トイレはなるべく使わないようにしましょう。

浄化槽や、古いタイプのくみ取り、ぼっとんなら構いませんが、水道式の場合、流せなくて家に異臭が立ちこめてしまいます。

そして、それを流すのに、結構な量の水が必要です。

少なくとも3リットル以上、通常は7~8リットルも必要。

他の用途に必要なことを考えると、貴重な水をトイレに使わなければならないのは痛手。

トイレは、少し大変ですが、ゴミ袋の中にするなどして、

それをゴミで出すようにするなどすれば、水洗式トイレを使わずにすみます。

断水対策まとめ

このように、寒波や地震などによる断水対策をしておけば、いざというときに安心ですので、普段から準備しておきましょう。

でも、断水って実際に経験しないとその辛さが分かりにくいものです。

できれば、今回ご紹介した内容から、「水が無くなるとどれくらい大変かな?」とイメージをしてみて下さい。

それが断水対策を行うための一助になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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